桧原村の自然

東京都なのにこんな素敵な自然環境が、というようなところです。 一応「秩父多摩甲斐国立公園」の範囲内です。国立公園には「特別保護区」「特別地域」「普通地域」と三種類あるそうですが、流石に「特別」枠ではないですが、立派に国立公園です。ということは「自然公園法」というので色々ややこしい規制がかかっているわけです。知らずにどんどんやってきましたが、無闇に工房を建てたり、変な染めの装置を作ってはいけない、なんて事らしいですWW (私有地に関してはまた別個ですからご心配なく)
20数年前3000人を超える人口だったのが、2019年末にはいよいよ2000人を切ります。
日本各地の縮図です。
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降雪量はそんなに多くないですが、それでも年に何回か、東京地方が降るときと同じくして20~30センチ積もります。雪が多かった昔は、鹿が越冬できず食害も少なかったのですが、近年は暖かいのでいけません。
植林の新芽も野菜も根こそぎです。 猿も猪も年間通して暴れまわります。
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2014年、建設中なので足場パイプが見えます。この状態でログの積み上げに10年位かかってしまいました。 一昔前はこの杉林の間伐材が、建設現場の足場に使用されていたのですが、パイプは軽いし扱いやすいので、もう杉材の出番はありません。 外国からの安い木材に押されて国産材の需要はなく、放置され手入れもなく花粉も飛び放題。 春先は黄色い毒ガスの戦場のようです。
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大昔から戦前までは炭焼き用の広葉樹林だったようですが、戦争のために切り出され丸裸になったのを、戦後杉や桧を植えまくり、もう見渡せば針葉樹林だらけという光景になりました。 また養蚕業も衰えたので、桑畑を潰して「柚子」を植えたのが1960年代。杉も柚子もようやく日の目を見ようという時になったら、もう村人はほとんどいなくなってしまっていたのでした。
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いにしへの人々が月を愛でた理由がわかる気がします。心細い闇の中で月明かりを頼りにいそいそと出かけて行く。 娯楽の少ない時代にとびきりの楽しみだったことでしょう。 満月前後のお月様を拝める晴夜は、おそらく年間に30回はないと思われます。その貴重なチャンスを生かしてウキウキと。
月の光だけでベートーヴェンの「
月光の曲」を弾けたらなんて思ってましたが、車止めから工房まで400mあるのでさすがにアップライトは無理ですが、電子ピアノを持ち込んでどうにか実現しました。
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